こんにちは。こんにちは。こちらのブログでは、ローカルさに重きを置いて、関西の鉄道駅周辺を散歩し、写真とテキストを提供していきます。
今回は阪急電鉄京都線の正雀(しょうじゃく)駅周辺を歩いてきました。
阪急電鉄京都線の正雀駅と言えば、阪急電鉄の正雀工場を思い浮かべるわたくしなのです。正雀に行ったことがなかったため、せっかくですから少し遠くからでも様子を見てみたいと思い、散歩にでかけました。
地名「正雀」の由来
正雀は大阪府摂津市にある町名です。直線的な正雀川が流れており、条里制(土地区画制度)の線引きの基準になって、「正尺川」と呼ばれていたそうですが、尺から雀がかっこいい当て字として変更されたそうです。

石碑



西側の駅出口をでると駐輪所があります。駐輪所内に「大東亜戦詔書渙発記念」と記された石碑が突然ぽつんとありました。
他のブログをWeb検索すると、同じような石碑の日付は昭和16年12月8日で、昭和天皇が宣戦の詔書を発表した、開戦の日付を刻んでいるとありました。昭和天皇が国事行為である宣戦布告に伴って、公文書を発したという記念碑なのでしょう。
ところがどうでしょう、この石碑は昭和17年12月8日建立と書かれているようです。開戦日ではなく1年後に建立したのでしょうか。またこの石碑は一度損傷したようで修復されていました。大事にされている方々がいらっしゃるということなのでしょうね。
阪急正雀工場・車庫


外から見るつもりで訪れましたが、少し歩いただけでは中の様子が見える場所は無かったです。
阪急正雀工場・車庫は、平日の10~10時半と13時半~14時半で無料見学を事前申し込みで受け付けているようですが、団体で10名から30名で受け付けているようです。
個人で見学したい場合は、春と秋に開催される工場公開イベント「阪急レールウェイフェスティバル」に参加すると良さそうです。こちらはハガキ応募で、人数制限のあるイベントになっているそうです。

写真ギャラリー


満潮ではないですね
















おわりに

休日の夕方前でしたので、街の人出はそれほど多くなく、ふらふら歩くにはちょうどいい雰囲気でした。一方、歩道がなく、道幅の狭い道で自動車が通る道を歩くこともあり、安全には気をつけたいと思いました。
久しぶりのふらり散歩。感覚が鈍ったのか撮影できた枚数は、2時間程度歩いて100枚程度と少ない目でした。
ではまた。
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